エレキギターを録る【ダイナミックマイク編】
こんにちは。
今回はエレキギターをダイナミックマイク6種類で録った音を簡単に話していきます。
- SHURE SM58
- SHURE SM57
- SENNHEISER MD421
- AKG D112
- Audio Technica ATM25
- Electro-Voice RE20
- いかがだったでしょうか。
動画を参考にして、マイクとマイキングによる違いを感じて貰えたらなと思います。
マイクの種類についてはこちらの記事を読んでみてください。↓
SHURE SM58
ダイナミックマイクといえばこれ。どこでも必ず置いてあります。
ボーカルマイクとして使用される事が多いですが、ギターでもハイクオリティな録り音です。
SHURE SM57
こちらもよく見かけるマイク。ギターやスネアなどによく使用されます。
クリーンのサウンドの粒がよく聞こえる印象です。
SENNHEISER MD421
【クジラ】とも呼ばれるこのマイク。ドラムのタムなどによく使用されます。
ギターに使用すると全体的に明るくなった印象です。特にブリッジミュートの音はロックなサウンドに向いていそうです。
AKG D112
ドラムのキックやベースなどによく使用されます。
低音が強調される感じになり、少しこもったサウンドになりますね。ベース〜ミドルの帯域が欲しいギターリストさんには好まれるサウンドかもしれません。
Audio Technica ATM25
こちらも低音域に特徴があり、ドラムのキックなどに使われるマイクです。ONマイクの時はギターでも充分なクオリティだと感じましたが、offマイクの時、音が細く感じました。
Electro-Voice RE20
個人的に大好きで、なんでも録れてしまうと思っている最強マイクです。
ボーカルやピアノ、幅広い楽器で使用されています。
細かなニュアンスがしっかりと録れるため、どんな音色にも対応できそうです。
いかがだったでしょうか。
MICとマイキング一つで音がこんなにも変わります。
どこでも置いてあるSM58や、比較的安価で買えるSM57・D112が気に入った方は、少ない投資で自主録音ができるかもしれません。
次回はコンデンサーマイクでエレキギターを録ったものを解説します。
それではまた。
(ハヤシ)